神経系へのアプローチ

3つの神経の層へ、穏やかに働きかけていくことで、末梢神経の循環を改善し、中枢神経(脳)の認識が変化し、自律神経のバランスが整います。

Q:筋肉を柔らかくしたり、ずれた骨や骨盤を直したりというのはよく聞きますが、神経をゆるめるというのをはじめて聞きました。

A:筋肉の持続的な緊張は主に中枢神経(脳と脊髄)で起こっています。また骨盤の関節や背骨が本当にずれたらそれは大けがですので病院に行ってください。科学的に見てそのようなずれはありません。ではなぜそのような方法でも身体が楽になるかといいますと、じつは神経が関与しているのです。


 

Skin Stretch
皮膚の神経をゆるめる

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皮膚を優しく伸ばし、静かに待つことで、皮膚の神経への血流を促進させ、浅い層の神経の緊張を減らします。繊細な触れ方で行うので顔、頭部、後頭部などにも優しくアプローチできます。神経は全て脳へつながっているので、脳の認識が変化し、不快な部位の緊張が減っていきます。

Q1:皮膚を伸ばされるのって痛みはないのですか?

A1:はいありません。皮膚に軽く触れて、皮膚の可動域内でほんの少し伸ばすだけですのでご安心ください。

Q2:皮膚のような浅い部分で、本当に身体は変わりますか?

A2:皮膚には神経と感覚受容器、それに血液を送る血管が無数にあります。さらにそれらの「神経はすべて脳へつながって」います。その緊張をゆるめることで、深い部位の緊張や脳の疲労も解消されていきます。


 

操体法
皮神経と深い神経をゆるめる

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神経科学をベースに開発した、neuro relaxオリジナルの「皮神経への操体法」を行うことで、皮神経、脊髄、深い末梢神経の緊張を減らしていきます。またご自身で動くことで運動感覚の改善にも寄与します。

操体法/操体とは、整形外科医が様々な手技療法から生み出した感覚を重視する手技。NHKで取り上げられ、農文協から出版された本が有名になり全国に広まりました。

心地よい感覚を大切にしながら動き、伸びを感じてからリラックスすることで、皮神経と深い神経を全身連動させて緩めます。

Q:痛いのを我慢するほうが効果があるような気がしますが、、。

A:痛みを与えると脳はその信号を記憶してしまい、余計に身体は硬くなります。逆に心地よさや気持ちよさは脳へのノイズが減り、不快感覚も減少し、動きの可動域も増えることが最近の理論ではわかってきました。


 

背骨の神経をゆるめる

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手足のポジションや頸椎・腰椎などの体幹を動かし、背骨が一番楽な位置に身体を動かすことで、脊髄の緊張を減らします。脊髄には神経節が出てくる部位の圧迫や、脊柱の中の神経線維自体のテンションにも影響を及ぼします。

Q:他の所で背骨や首の骨をバキバキされるとすっとするのですが、次の日には元に戻ってしまいます。

A:よくクライアント様からそのように伺います。脊椎のズレ(亜脱臼)という理論は科学的根拠には基づいておりません。また高速度のバキバキは、国からも危険視されているので私はお勧めいたしません。ゆっくり優しく背骨が楽になる角度や位置を一緒に探し、数分維持するだけで楽になる方もいらっしゃいます。


 

Yurashi
神経周囲の組織をゆるめる

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気持ちよく皮膚や関節をゆらすことで、神経周囲の緊張をゆるめます。また、運動錯覚により脳の認識を変化して可動域が自然と広がります。背中、足指、脚や肩甲骨などに行います。

Q:運動錯覚とはなんですか?初めて聞きました。

A:運動錯覚とは、腱への振動や皮膚の伸展でおこる、手足が伸びているように感じたりする脳の錯覚のことです。運動錯覚により不快感の減少や動きの可動域の増加が見込まれるという論文は多数あります。


 

Central Nervous System
脳の緊張をゆるめる

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筋肉の持続的な緊張や、それに伴う偏った姿勢の根本原因は神経系です。

皮膚から脳や脊髄を含めた神経系にやさしくアプローチすることで、脳自身の身体への認識が変わり、不快感覚を減少させる神経伝達物質を放出し、身体が本質から変化していきます。

その身体の修復力を引き出すため、神経の循環が滞っている部位に「変化するきっかけ」を与え、不快のループから抜け出させることが重要です。

neuro relax では、最新の神経理論に基づいた、やさしい皮膚へのアプローチよる「きっかけ」を与えます。脳を含めた神経系に変化が起きると、その効果が長く持続します。