【エッセイ⑥なぜ神経科学にこだわるのか?】田園調布のマッサージしない整体 ニューロ・リラックス 東横線出張無料

なぜ、私は神経科学理論にこだわるのか?

1つには、科学的な根拠や理論がないと、後世にその技術体系を残せないから。

どんなテクニックにすぐれたセラピストがいても、その方に学んだ人しかその技術体系が伝わらず、まして本などだけでは分からない。

結果的に一代限りでうやむやに失われてしまう。

良いものは良いものとして後世に残すのが、今生きている私たちの役目だ。

二つ目に、それがプラシーボ効果なのか、実際の物理的な働き(脳も含めた)によるものかを分けないと、人には伝えられない。

「なんとなく」「経験則」「気の通りが良い」もちろんその感覚はとても大切だが、それでは伝わらない。間違って理解される恐れさえある。

根拠は?根拠がなく効果を感じるのならば何となくでもよい。

一番良くないのは偽科学的なもっともらしい理論を付け加えることだ。

それは自分も人も欺くことになる。

わからないなら分からないでいい。

三つめに、全ては今現在の科学による仮説に過ぎないということ。

つまり変わって当たり前。それを10年前の理論で伝え続けるのではなく、最新の理論を取り入れて覆し続けなければいけないことに繋がる。

それが、筋肉や骨などにしか原因を見つけようとしない狭い視野ではなく、神経系を含めた広い視野で見ることにつながる。

いまだに、根拠のない強い痛いマッサージを施し、痣を作ったり、骨が折れそうなほどのダメージを与え続けるセラピストが多い。

わたしはそのセラピスト達に新しい情報を伝えたい。

そして、そのセラピスト達に手技を施される、クライアント様の健康向上を間接的に促したい。

そのためには「理論」伝え続けなければ行けない。

これは自分にとっての1つの使命だと考えている。

日本には約10万軒の手技関係の店舗があると言われている。

そこで働く人間は単純にみても、20万人以上はいるだろう。

クライアント様は少なくとも10倍の、100万人はいらっしゃるはずだ。

つまり神経科学理論を伝え続けることは、120万人の健康向上に寄与することができる。

情報ということだけ言えば、1億五千万人に影響することだ。

それをやり遂げなければいけない。

そう体感している。