【腱の神経とゴルジ腱器官の働き】 神経科学セラピー Neuro Relax 田園調布の整体

神経とゴルジ腱器官

ゴルジ・テンドン・オルガン

ゴルジ腱器官は筋肉と腱の移行部にある組織で、Ib感覚神経が存在しています。

筋肉が収縮し、腱が伸ばされると、「腱が伸びた」という信号を、
Ib感覚神経→脊髄へと伝えます。

そして腱がこれ以上伸びないように筋肉の収縮を止めようと、脊髄にある介在神経が、α運動神経(筋肉を収縮する神経)を抑制します。

また、筋肉は基本的にセットになっていて、表の筋肉が収縮すると、裏の筋肉は弛緩し、そのことでバランスをとっています。

流れをまとめると、

①筋肉が収縮すると腱が伸びる

②ゴルジ腱器官が働き、筋肉を弛緩させて腱の伸長を止める。

③反対側の拮抗筋は、収縮する。

となります。

つまり、ゴルジ腱器官の働きとは、筋肉が収縮して腱が伸ばされすぎると、その筋肉を弛緩させて、反対側の拮抗筋を収縮させるということです。

このプロセスを「Ib抑制」といいます。

感覚受容器, 慢性症状