変形性膝関節症の手術はプラセボと変わらない

変形性膝関節症の手術は
プラセボと変わらない効果

変形性膝関節症とは?

 歳を重ねると共に膝の軟骨がすり減り、
炎症を起こしやすくなり
痛みなどを感じることを言います。

関節鏡手術で損傷した組織を修復したり、
取り除いたりします。

しかし、その手術はプラセボと変わらない
という研究結果があります。

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膝関節症の患者165人に対して
ランダムに本当の手術と
ただメスで皮膚を切っただけの人を
分けました。

結果どうなったかと言うと


「関節鏡的切除術後の結果は、
プラセボ処置後の結果よりも優れていなかった。」

A Controlled Trial of Arthroscopic Surgery for Osteoarthritis of the Knee  

J. Bruce Moseley, M.D., Kimberly O’Malley, Ph.D., Nancy J. Petersen, Ph.D., Terri J. Menke, Ph.D.,et al.


つまり、手術したのに、しなかった人と
痛みの軽減が変わらなかったのです。

手技療法でのプラセボ効果はよく聞きますが、それ以外に手術でもプラセボ効果があるのは驚きます。

手術は元の状態には完全には戻りません。
よく考えて情報の取捨選択を
自己責任で行ってから判断してください。

何が正しくて何が正しくないのか?
それは理論的に考えるべきであって、
権威者の発言で考えるべきではありません。

科学的に理論的に考える癖をつけることは、
身を守ることに繋がるでしょう。