【ゲートコントロール理論より新しい、ニューロマトリックス理論とは?】神経科学セラピー Neuro Relax 田園調布の整体

ニューロマトリックス

ニューロ=神経
マトリックス=基盤(生み出すもの)

メルザックという方が提唱した理論です。

痛みは、脳の中で生み出されていて、組織的な損傷が癒えていても痛みを感じてしまう事があるという理論です。

ある刺激が入力されると、過去の経験と照らし合わせます。

そしてその刺激は、どのような結果を引き起こすのかを予測します。

どこの部位に、どのような感覚が生じるのかを識別し、様々なホルモンを放出させ、身体を反応させます。

最終的に痛みを感じたり、どういう刺激だったのかを評価し、それに対して感情を抱きます。

そして無意識的、意識的な行動を起こして対処しようとします。

このような、脳神経の回路パターンが繰り返し発火すると、ちょっとした入力刺激にも過剰な症状が出るようになります。

このような自己の感覚として感じるパターンのことを、「神経サイン」と言います。

この神経サインを変える事が、慢性痛にとって大切な事です。

痛みは本来、それ以上身体を痛めたり、疾患を予防するための感覚です。

しかし、慢性的な痛みは、損傷や疾患を予防するための警告ではなくなっています。

まずは過去の記憶への認識を変え、それに伴う情動を冷静に見据えること。

そして行動や反応パターンを変化させていく事が重要です。

〜Neuro Matrix〜

【入力】
<認識-評価>
・脳から入力される緊張
(文化の学習、過去の経験、可変的な個性)

・脳から入力される位相性
(注意、予期、不安、憂うつ)

<感覚-識別>
・位相性の皮膚感覚入力
・緊張する身体入力(トリガーポイント、変形)
・内臓入力、視覚、前庭、他の感覚入力。

<動機-情動>
視床下部-脳下垂体-副腎皮質系、
ノルアドレナリン-交感神経系、
免疫系、サイトカイン、内在性オピオイド:大脳辺縁系

【自己身体 ニューロマトリックス】入力を混ぜ合わせ、出力する。

【出力】
<痛覚>
評価的な認識の範囲、
判別感覚の範囲、
情動の動機の範囲
(ストレス感覚を含む)

<行動プログラム>
無意識の行動パターン
自発的な行動パターン
社会的なコミュニケーション
対処する方針

<ストレス調整プログラム>
コルチゾールの値
ノルアドレナリンの値
サイトカインの値
免疫系の活性化
エンドルフィンの値

慢性症状