「操体法・神経系からの視点」神経科学セラピー Neuro Relax 田園調布の整体

操体法/Sotaiとは?

操体法とは、橋本敬三医師が日本の手技療法から発展させ、臨床で実際に使ってたものです。

当時のNHKで取り上げられ全国に広まりました。

「気持ちよさを味わえば身体は良くなる」

「頑張らなくていい、間に合ってればいいのだ」

「息食動想環は相互に影響しあっている」

という特徴的な考え方を持っています。

操体法と神経系の関係

操体法の特徴は、受ける人の「感覚を重視」すること。

動きを左右で比べ、どちらが楽で、どちらが辛いか?の感覚を確かめます。そして楽な方に動き、脱力をする。

楽とは?

「楽」な方向というのは末梢神経のテンションがゆるみ、神経への血流が促され、侵害受容信号が脳へ伝達されない方向。

辛いとは?

「辛い」または動かしづらい方向は、末梢神経のテンションが増し、神経への血流が滞り、侵害受容信号が脳へ伝達する方向。

それらを全身の
感覚(皮膚、筋膜、関節、靭帯、筋肉の感覚受容器、神経の中の神経、神経管の神経、神経根など)を通して、トータルで判断しています。

※末梢神経のテンション以外にも、脊髄の神経孔の閉じにくさや開きやすさも関係しています。

気持ちがよいとは?

ちなみに「気持ちがよい」という感覚の方向性は、元から感覚が鋭いor症状が重い方に多くいます。より神経系の循環が改善する方向だと脳が判断した結果だと考えられます。

さらにそのとき、脳内で神経伝達物質(オピオイド)が放出され、疼痛抑制効果も起こります。

操体で言う息食動想環とは?

息は呼吸、食は食事、動は臨床も含めた動き関係、想は想念(思考)、環は環境。

それらが相互に作用しあって、いまの健康状態良好が生み出されています。

現代では、呼吸が浅く、糖質過剰で添加物だらけの食事、運動不足、社会や人間関係でのストレス、汚染された環境が問題となっています。

医療も含め、全てのことを考え、感じ、情報を得て、判断し、行動を積み重ねなければ健康ではいられないということです。

操体法はそこまで見据えていたということは、素晴らしい事だと思います。